施工について

最初のヒアリングから、設計、施工、そして納骨式等の墓石建立から建立後のアフターケアまで、総合的に把握することで、各段階において必要なこと、するべきことを的確にご提案いたします。墓石にかかわる全てのことについて、安心してお任せしていただけるように努めております。そしてご要望に最もふさわしい墓石を建立すること、ご満足していただける結果を出すことに精進しています。
2.石のことを熟知しているからできる技があります。
石材質の良し悪しを見分けるには、長年の経験が不可欠です。同じ銘柄、同じ石材質といわれるものでであっても、多くの要因、また採掘する時期や場所で品質は変わります。常に最良のものを提案できることが石職人の誇りです。型売りではない、一基一基を吟味してできる結果があります。小さな経験の積み重ね、長年にわたり受け継いできたノウハウをご提供いたします。
3.墓石量販店には真似できないこだわりがあります。
お客様に本当に満足していただけるお墓を建立したい。原点はそこにあります。職人だからこそわかる一般には見えない点こそおろそかにはできません。一つ一つを大切に、価格・技術が常にバランスよく、お客様の満足となるように、より良い結果を求めて施工のご提案に努めております。
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新しくご契約された霊園や墓所にお墓を建てるために、最初に基礎工事を行います。(ご要望によって施工開始前に地鎮祭等を執り行います。)
地盤の基礎工事の方法は地盤の状況や強度に応じて異なりますが、概ね下記のような基礎作りとなります。何もない更地の土地が徐々に形となって行く様をご覧いただけない場合は、各段階で写真を撮って記録していますので、写真にてご確認していただけます。遠方やご都合が付かず現地確認できないときもご安心ください。



現場では石職人が各工程に基づき作業を行います。地盤の状況は各地で異なるため、長年の経験と熟練の技、ノウハウが問われます。黙々と施工する職人は常に状況を見据えながら作業をいたします。施工中は寡黙な石職人たちですが、ご質問等がございましたら、ご遠慮なくお気軽にお声をおかけください。

墓所の基礎ができますと次に、墓所全体の枠となる巻石(まきいし)を築きます。
巻石は墓所を囲む枠です。概観は墓所の面積やデザインによって変わります。下記の図は一般的な形です。巻石の施工では、四隅の石と石の接合部分が数十年に渡ってもズレたり外れたりしないように固定します。年代の古いお墓が徐々に形が崩れてきたり、傾いてきたりするのは、巻石がしっ


かりと組まれていない場合や基礎工事ができていない場合に多く見られます。巻石はできてしまうと概観からは内側の様子を見ることはできません。お墓施工の基礎であるからこそ、丁寧に確実に施工を心がけております。